朝型と夜型、どっちが得?朝型体質になるための9つの習慣
よく「朝型タイプ」と「夜型タイプ」2つに分けた言い方をします。
人によって、一日の体温の変動には違いがあります。そのため、おおまかに朝が強い人と、朝は弱くて午後からエンジンがかかる人に分かれるのです。
朝型と夜型、どっちが得なのか?
当然、夜型だった私。今や朝型の人に。一日が長く感じる。なかなかいいものね。早起きは三文の得ってよく言ったもんだ。
— KIWIWORKS (@k_kiwiworks) 2015, 5月 14
大学受験終わるまでは朝型が得! 大学入ってからは夜型が得! だとおもう
— きの@TOMMY垢 (@iyp_nyl_7) 2015, 6月 9
朝型の人と夜型の人とを比べてみると、体温の上下のメリハリ、体温が高くなる時間と低くなる時間のタイミングには若干の違いがあります。起床と就寝時間の違いを調べてみると、夜型の人は1時間半程ずれて遅くなり、睡眠時間にはそれほど大きな違いはないということが分かります。
その他の面では、大きな違いはないのでしょうか?朝型と夜型での生活の違いを調べてみました。
【朝型の特徴】
- 寝起きが良い
- 朝食をしっかり食べる
- 朝から頭の回転が良く、仕事にもヤル気がある
- 夜型タイプよりストレスが少なく、精神面での健康度が高い
- 寝つきが良い
- 起床時間と就寝時間がほぼ一定している
- 夜更かしが苦手
【夜型の特徴】
- 寝つきが悪い
- 常に睡眠不足感がある
- 目覚めの機嫌が悪い
- 午前中はエンジンがかかりにくい
- 午後から仕事のヤル気が出てきて、夕方頃がピーク
- 起床と就寝時間が2時間以上ズレることもあり、一定していない
- 徹夜など不規則な生活に強い
このように、朝型の人と夜型の人の特徴をざっと見ただけでも、朝型の方が生活面で良いことが多いのがわかります。
基本的には、人の活動モードは体温で変動があります。体温が高いときは活動モードに、低くなると休息モードに入ります。たった1時間半の違いですが、朝型の人の場合は、体温が高くなる日中が活動モードになるため、午前中からしっかり集中できて、仕事や作業が捗るのです。
つまり、夜型よりも朝型の方が、「お得」感が高いということになるわけです。
夜型から朝型になるための9つの習慣
では、夜型体質の人が朝型になるためには、どうしたらいいのでしょう?
単純に、早寝早起きをしたらいいのでは?と思われますよね。その「早寝早起き」で、夜型から朝型になれるよう、日常で実行したい習慣をご紹介します。
「夜型から朝型になるための9つの習慣」
- 30分早く就寝するのを一週間続けて、その後は30分早く起床
- 遅くても0時までには眠る
- 起床後、朝日浴をする
- 朝昼晩の食事時間を、ほぼ毎日揃える
- 日中は快活に活動して、なるべく人と交流する
- 就寝3時間前までには夕食を食べ終える
- 寝る前には激しい運動はしない
- 夜はなるべく暗めの環境でリラックスして過ごす
- 起床時間と就寝時間を毎日揃える
この9つの習慣を実行することで、だんだんと夜型から朝型へシフトチェンジしていくことができます。