メンタルが弱い人が強くなる方法 – 考え方を変える

悩む女性

メンタルとは、心理的、精神的なことを指します。

メンタルが弱い人

  • 落ち込みやすい
  • 引きずりやすい
メンタルが強い人

  • 落ち込みにくい
  • 物事を割り切れる

メンタルの強い人と弱い人の大きな違いは、一体どこにあるのでしょうか?
それは、分かりやすく言えば、「嫌なことが起きた時の考え方」と言えるでしょう。

メンタルの強い人は、嫌なこと、悪いことが起きた時も自分が弱くなるような考え方をしません。つまり、物事の「捉え方」「対処法」が、メンタルの強い人、弱い人との間で大きな違いがあると言えるのです。
これらを見直すことが、メンタルの改善に大きく役立ちます。

メンタルの強さに違いがある理由

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心の強さは、「先天的なもの」と「後天的なもの」に影響されます。
前者は生まれついての気質です。後者は、生育環境や経験などによって身に付いた「考え方」です。
この二つが絡み合うことで、問題に直面した時の心の在(あ)り方が決まるのです。

先天的な気質が強い人でも、後天的な影響を受けて気弱になることがあります。逆に、先天的な気質が弱くても、それまでの経験から考え方を変え、ストレスやプレッシャーに強い心を持つようになる人もいます。

つまり、今現在「メンタルが弱い」と悩んでいても、考え方を変えることで「メンタルを強く」できるということなのです。

メンタルの弱い人の考え方

メンタルの弱い人は、自分を「過小評価」していることが少なくありません。これは自信のなさにつながります。

過小評価であっても、「自分はまだまだだから頑張る」という前向きなものなら、次へのステップになります。しかし、メンタルが弱い人は、「自分は人の足元にも及ばない」と、他人と比べて「できない」と考える傾向にあるのです。

ポイント:
メンタルが弱い人の傾向として、他人と自分とを比較して「自分は劣っている」「できない」と考えることがある。

このため、何か問題が起きた時には「自分に乗り越えられるはずがない」と考えてしまいます。そして、問題を解決することを諦めてしまうことが少なくないのです。
このように、最初から諦めれば、問題が解決できなくても大きなダメージはありませんが、自己評価を上げることもできません。

また、せっかく成功経験を得ても「たまたま成功しただけ」「大した成功じゃない」と極端に小さく捉えてしまいがちです。
このため、人から何か注意を受けたり、反対意見を言われたりすると「やっぱり自分なんて・・・」と落ち込んでしまうのです。

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ネガティブ思考がメンタルを弱くする

メンタルは「考え方」に左右されます。考え方が前向きなら、心も負担を感じません。しかし、考え方が悲観的だと、心には大きな負担がかかります。

例えば友人に「あなたのそういうところは良くないと思う」と言われたら、誰でも良い気分はしません。
しかし、「アドバイス」と捉えるとどうでしょうか?指摘された点を見つめ直して改善することもできますし、問題はないとして忘れることもできます。その友人に対してだけ注意するということもできるでしょう。

もし「注意された、批判された」と捉えると、誰でも気持ちは落ち込みます。2~3日で立ち直れれば問題はないでしょう。しかし、いつまでもそのことにとらわれると、次に何かが起きた時にそのことをベースにして考えてしまいます。ここから始まるのがネガティブ思考のループなのです。

ネガティブ思考には、注意深くなるという利点もありますが、大抵は悪い方に作用します。注意深さや慎重さは「臆病」に転じ、臆病になると傷つくことが怖くなります。さらに、傷ついた時には通常以上に大きなダメージを受けたと感じてしまうのです。

弱いメンタルを克服するには?

メンタルの弱い人の多くは、自分や出来事を正当に評価できない、感情の切り替えがうまくできないことが大きな問題です。まずは出来事を正しく把握することが大切です。

問題となる出来事が起きると、普通はまず頭で考えます。しかし、頭で考えると、考え方の「クセ」に引きずられて堂々巡りしてしまいます。

これを改善するために役に立つのが「書き出す」という行動です。
書き出すことは、事実、周辺状況、自分の心理状態などを、冷静に分析するためにとても有効なのです。

認知の再構成

【書き出すこと】

書き出す内容
何が起きたのか 仕事でミスをして、上司から叱責された
どのように感じているか 自己嫌悪、情けなさ、不安
そう感じている理由
  • この程度の仕事でミスをするなんてありえない、あってはならない
  • こんなミスをしたから自分は役に立たないと思われたに違いない
そう感じる理由や根拠
  • いつもやっている仕事だから
  • 上司がすごく怒っているから
  • あってはならないミスだと自分が思っているから
妥当な考え方
  • いつもやっている仕事だがイレギュラーな問題が発生した
  • 仕事だからミスをしたら叱られるのは当たり前
  • 「役に立たない」と思っているのは自分
  • 今回はミスをしたけど、常にミスをしているのではない
今後の対策
  • イレギュラーが発生したら上司に必ず相談する
  • 仕事でのミスを上司が指摘するのは、それが上司の仕事だからだと考える
  • 失敗だけでなく成功、達成もしていることを認識する

「妥当な考え方」がなかなか思い浮かばなかったら、「同僚や友人が同じような状況で落ち込んでいたらどうするか?」と仮定してみましょう。

もちろん、書くことで、すぐにメンタルが強くなるわけではありません。しかし冷静に分析するクセ妥当な考え方を身につけることができます。また、堂々巡りを止め、ネガティブな感情の連鎖をストップすることもできるでしょう。

自分を正しく評価する

メンタルが弱くて良いことはあまりありません。強すぎるメンタルは「我が強い」「図太い」につながりますが、本当の意味でのメンタルが強いとは、「正しく受け止める、対処できる」ことなのです。

考え方を変えて、メンタルが強くなると、今まで悩んでいたことが嘘のように感じるかもしれませんよ。

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