病気にならない?免疫を高める『あたため睡眠』とは

人は睡眠中、体温が下がりますが、体温が下がると免疫が低下して、病気になりやすくなるのです。
睡眠時に体温が下がるのを防ぐため、体をあたためながる眠る「あたため睡眠」をすることで、高い免疫力を維持して、病気になりにくい体づくりができます。

あたため睡眠

この、体をあたためる方法ですが、電気の力であたためることは逆効果ですので、おすすめしません。
最近では、冬場に電気カーペットや電気毛布を利用している方は多いと思いますが、これらの電気製品は、体に有害とされる電磁波を出しています。

体をあたためて水分を奪っていくため、血液がドロドロの脱水症状になるおそれもあります。
また、電磁波によってメラトニンを破壊するため、深い睡眠が阻害されてしまうのです。

では、どのようにして体をあたためるのがいいのでしょう?

免疫を高める、あたため睡眠の実践法

それは「遠赤外線」です。
遠赤外線も電磁波になるのですが、実は、人間の体からも微弱ながら遠赤外線が放たれているのです。
ですから、遠赤外線は体に害のない電磁波ということになります。

遠赤外線の中でも、とくに人間の体が発する遠赤外線と同じ波長を含んでいるのが、「太陽光線」になります。
太陽光線を浴びることで、細胞の活動も活発化して、血流がよくなり、新陳代謝も活発になるため、体もぽかぽかと温まります。

太陽の光が細胞を活性化する

よく天気がいい日に、外で日光浴をすると、体がぽかぽかと気持ちよくなりますよね。
太陽光を浴びることで、体をあたためるだけではなく、ミトコンドリアを刺激し、エネルギーが出て元気になれます。

また、昼間太陽を浴びることで、セロトニンが多く分泌されるので、リラックス効果があり、ストレス緩和にもつながるのです。
セロトニンの分泌によって、メラトニンの分泌も増加するため、よく眠れるようにもなります。

その他にも、おすすめの方法

温泉

睡眠中の体温を下げることを防ぐのに、遠赤外線を当てるのが効果的ですが、その一つに温泉があります。温泉に入ると、しばらく体がぽかぽかして芯から温まる感じがしますよね。
眠る前に温泉に入ることで、体温が下がるのを防ぐことができます。

それから、気軽に利用できる湯たんぽもおすすめです。
夜寝る前に布団の中に入れて、朝方までじんわり暖かさが持続します。電気も使わないのでエコで安心です。

最近では、医療用遠赤外線パッドといった寝具もあるようですので、冷え性の人は試してみてはいかがでしょうか。

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