睡眠薬を飲むと幻覚を見る?!薬の副作用

処方される睡眠薬は、「安全な物」と聞いている方も多いでしょうが、実際には様々な副作用があります。

私自身、長い間睡眠薬を服用していましたが、最も厄介に感じた副作用は、依存症や軽い離脱の症状です。本当は薬をやめたいと考えているのに、それができないという症状は、本当に辛いものです。

しかし、もっと酷い副作用として、人によっては、睡眠薬を飲む事で幻覚を見たり、幻聴を聞いたりする事があるようです。
私自身はというと、一過性の健忘症や、酔っぱらってしまったかのような気分の激しい高揚、意識が曖昧になるという副作用は何度も経験しています。ただ、幻覚を見た事はありませんでした。

インターネットを調べてみると、幻覚や幻聴を楽しむために、わざわざ睡眠薬を不正に入手している人も多くいます。最近ではよく問題にされていることですね。
実際には、どのような睡眠薬で、どのような幻覚をみる事があるのか、簡単に調べてみました。

睡眠薬の幻覚症状

睡眠薬を飲むと幻覚を見る?

まず、そもそも睡眠薬の説明書(添付文書)には、幻覚についてはどのように書かれているのでしょうか。
とにかく安全と言われ、広く普及している睡眠薬(導入剤)、マイスリーとハルシオンの添付文書を確認してみます。

◼︎マイスリーの添付文書から抜粋

重大な副作用
2)精神症状、意識障害:せん妄(頻度不明)、錯乱(0.1~5%未満)、夢遊症状(頻度不明)、幻覚、興奮、脱抑制(各0.1%未満)、意識レベルの低下(頻度不明)等の精神症状及び意識障害があらわれることがあるので、患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合には投与を中止すること。

◼︎ハルシオンの添付文書から抜粋

重大な副作用
1. 薬物依存(頻度不明)、離脱症状(頻度不明)
大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。

上記のように、いずれの薬に関しても「重大な副作用」という項目に、「幻覚」を挙げています。上記以外の睡眠薬にも、大抵幻覚症状は記載されています。
また、同じく副作用として「せん妄」という項目が上げられています。せん妄とは、意識混濁や錯覚を引き起こす、幻覚とほとんど変わらないような症状です。

そういえば、睡眠薬を飲んでいる方の中には(私にもありましたが)突然大声で笑い出したり、夜中に起き出して無意識のまま歩き回ったり、食事を食べたりするといった行動がよく見られます。

これらも、睡眠薬による幻覚症状の一部と位置付けられるでしょう。

しかし、気になったのはマイスリーの添付文書には、せん妄0.1〜5%未満幻覚0.1%未満と書かれている事です。
インターネットの掲示板などを見ると、かなり多くの人がせん妄や幻覚に悩んでいることが分かります。上記の数値では済まないのではないかと思うのです。

個人的には、上記の数値はかなり少なめに見積もっているのではないかと考えています。

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