中途覚醒に効果的なサプリメントはある?
私が一番不眠症が酷かった時期を思い出してみると、ちょうど30歳が間近に迫った頃だったと記憶しています。
考えてみると、私の不眠症は、人間関係の悩みの深さに比例しています。仕事のストレスや、家族・恋人との問題など、言い方はそれぞれですが、突き詰めて考えてみれば、要は人間関係です。
不眠が著しく酷く、布団の中で殺伐とした気分に苦悶を強いられながらも、深夜3時、4時と、刻々と時間が過ぎていく。ひどい夜は、まる1日、全く眠れないという日も珍しくはありませんでした。
この頃は、いくつかの人間関係が重なるようにもつれ、常に不安に追い回されるような毎日を過ごしていました。考えてみると、私が極端にネガティブに振れていただけかもしれません。
中途覚醒に効果的なサプリメントとは
私の不眠の症状の始まりは、寝つきの悪さに始まります。
夜になっても不安が頭を錯綜し、脳が覚醒しているのが自分でも分かるのです。次いで、眠れないことがひどく腹立たしく、明日の仕事が心配になり、ままならない気持ちになります。
とにかくそんな状態のまま、全く眠くならないのです。
病院で睡眠導入剤を処方されるようになり、次第に頭を悩ますようになったのが、深夜や早朝に度々目が覚める症状、「中途覚醒」です。それも大抵は、とびきり気分の悪い夢を見たり、何かにうなされるようにして目が覚めます。
目が覚めた瞬間から心地悪く、呼吸や動悸は安定しません。もう一度眠ろうとしても、ほぼ間違いなく眠れないのです。
率直に言って、睡眠薬(睡眠導入剤)はその場限りは寝つきが良くなるのですが、根本的な問題は払拭できていません。
時間が経てば、元の木阿弥です。
サプリメントの効果
根本的な問題はリラックスできないこと、ストレスにあります。ほとんどの睡眠薬の成分は、向精神薬と同等のものです。
服用すれば一時的に脳を麻痺させることはできます。これに長く頼っていては、逆効果にしかなりません。
最近では、睡眠の質を高めるための様々なサプリメントが発売されるようになりました。
眠りを良くするためのサプリメントと言うと、つい数年前までは怪しげな海外製のものがほとんどでしたが、最近では随分事情が異なります。大手のメーカーも積極的に研究・開発に乗り出しています。
これまでのサプリメントとは異なり、近年発売されたサプリメントは、国内でしっかりと人に対する効果が実証されたものがほとんどです。
先ほどのライオンのサプリメントにしても、リラックス効果と共に、睡眠が深くなる効果が、客観的に実証された独自の成分(清酒酵母)が使用されています。
サプリメント自体、あまり信頼していなかった私ですが、自然な成分で副作用の心配なく長く飲み続けることができる。さらに、客観的な効果が見込める。さらに、睡眠薬よりも安く購入できるとあれば、これを活用しない手はないとも言えます。