旅行の前は眠れない – スムーズに眠れる方法

旅行の前日や、大切なイベントがある前の晩など、気持ちがそわそわして興奮気味になり、なかなか根寝付けないといった人が多いのではないでしょうか?
早く寝て翌日に備えようと、いつもより早めにベッドに入っても、「早く寝よう」という気持ちが、脳に刺激を与えてしまい、逆に眠りを遠ざけてしまっているのです。

眠れない

眠るのがもっとも難しい時間帯

人の体温は、一日の中で変動しているのですが、体温の上昇するピークは、だいたい就寝前の3~4時間前くらいになります。平均的には夜の19~21時頃が体温のピークとなり、体はもっとも活動的な状態になっています。

オリンピックなどでも、夜に行われる競技で好記録がよく生まれるというのも、夜の方がパフォーマンス力が高くなるからです。
この夜の活動的な時間を、「睡眠禁止帯」と言って、睡眠の観点から見ると、眠るのがもっとも難しい時間になります。

旅行の前日などに、いつもより早く夕食をすませてベッドに入っても、眠気が訪れず悶々とすることが多いですが、それもこの「睡眠禁止帯」に眠ろうとしているからなのですね。

どうしてもこの時間帯に眠らないといけないからといって、睡眠薬を飲んだりする場合も注意が必要です。「睡眠禁止帯」の時間に睡眠薬を飲んでも、効果は期待できないからです。

睡眠薬は、体が眠るべき時間に服用してからこそ効果があるものです。
これは、薬局などで取り扱っている睡眠改善薬にも同じことがいえます。
もし、睡眠薬を服用する場合は、「睡眠禁止帯」を過ぎた、寝る30分前がいいでしょう。

「睡眠禁止帯」に軽い運動でスムーズな眠りへ

「睡眠禁止帯」を過ぎると、徐々に体温は下がり始めて、体が眠りへの準備を始めます。このタイミングをうまく利用すれば、寝つきを良くして、質のいい睡眠をとることができます。

スムーズに眠りにつくために、「睡眠禁止帯」となる夜の19~21時頃に軽い運動をしておくといいでしょう。運動によって体温をさらに上げることで、その後の体温下降がスムーズになって、睡眠物質セロトニンもさらにたまり、眠りにつきやすくなります。

夕食後にウォーキングやストレッチなどで軽く体を動かすことがおすすめです。
10~15分ほどの短い時間でも十分な効果を得られるはずです。激しい運動は、神経を高ぶらせてしまい、逆に眠れなくなるので避けましょう。日中に頭を使って体を動かし、さらに夜に軽い運動をすることで、スムーズに眠りにつけることでしょう。

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