不眠症の治療 – 薬を使わずに治すことはできる?

不眠症の治療を専門としている病院は、あまり見かけません。
通常、不眠症というと、精神科や心療内科、神経科を受診するように勧められるのが普通です。不眠症という病気は、心の問題が大きく関わっていることも多いものです。

不眠症の心の病

また、その逆が多いのも実際のところで、つまりは不眠が原因で精神的な病(うつ病や、神経症)へと発展してしまう患者さんも多いのです。

ですから、不眠症を精神科や心療内科で治療する事自体は、あながち間違ってはいないと考えている方も多いでしょう。

不眠症は、薬では治療できない

このように書くと、驚かれる方もいるでしょうが、不眠症は、睡眠薬だけで治療する事はほとんどできません

もう少し具体的に書くなら、不眠を根本的に治療するには、根本にある原因をしっかりと見極め、それに合った対処が必要なのです。
ですから、不眠症に詳しくない、または不眠症の専門の知識のない精神科医では間違った治療法で対処してしまうことが、よくあるのです。

具体的には、睡眠薬によってとりあえずの対処療法を続けても、いつまで経っても不眠症を解消することはできません。
睡眠薬の役割は、中枢神経を科学的に休ませるという事です。これを長く続けていると、やがて日中に極端な不安が現れたり、余計に不眠症が酷くなるという実例が多く挙げられています。

睡睡眠薬にどれほどの副作用があるのか、真実は

言い方は悪いですが、精神科や心療内科の医師の場合、精神に作用を与える薬を処方することに、ほとんど抵抗がありません。
それは、慣れてしまっているという事もあるでしょう。普段から、睡眠薬よりも、もっと強く精神に影響を与える薬を処方しているのですから、当然です。

睡眠薬は、精神安定剤や抗うつ剤と変わらない成分でできています。
現在主流の「ベンゾジアゼピン系」「非ベンゾジアゼピン系」の睡眠薬も、同様です。

睡眠薬は、安全なものと言われ続けています。ですが、病院に勤めていた私から見ていても、とてもそうとは思えない出来事ばかりでした。

不眠症の治療は、不眠の専門医が良い

先ほども書いたように、不眠症に専門の知識を有する医者は、少ないものです。ですから、本当は「睡眠外来」など、不眠症専門の病院を受診したくても、現実的には難しいことが多いんですね。

ただ、だからと言って、クセになる睡眠薬で対処療法を続けることは、とてもおすすめできません。死ぬまで睡眠薬を使って眠り続けることになるのですから、私以外の誰だって、好んで使いたいとは思わないのではないでしょうか。

これは、大げさに言っているわけではありません。
私自身が、不眠症で病院に通い、睡眠薬を飲み続けていた時に、はっきりと確信したことでもあります。
睡眠薬に頼っていては、自然にぐっすり眠る感覚を思い出せなくなります。だんだんと、睡眠薬なしで眠る方法を忘れてしまうんですね。

そうは言っても、近所に睡眠専門の病院なんてない、という場合は、諦めずに、睡眠薬なしで眠る方法を、ご自分で実践されてみてください。

上の記事は、不眠症を治療するために知っておかなければいけない情報を凝縮して書いてみました。
かなり長い長い記事となってしまっていますが、睡眠薬で不眠症を治療する事しか知らなかった方にとっては、目からウロコのような情報となるかもしれません。

不眠症の治療は、睡眠薬だけで解決できると思っていないでしょうか?

私からしてみると、それは大きな間違いだと思います。まずは、上の記事で、不眠症とはどういうものなのかを知ることから始めてみることをおすすめします。

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