不眠に効くサプリ – 不眠に有効な成分別おすすめサプリ

睡眠薬

今や至るところで目にするようになった健康食品やサプリメント。特に健康が気になる40歳以上の年代に人気で、利用する方は年々増加しています。

寝つきの悪さや眠れないといった症状に悩む方の中にも、健康食品やサプリメントで不眠を解消したいという方が多いことでしょう。
そこで、不眠に有効な成分別に、おすすめのサプリメントをご紹介します。

サプリメントとは

おすすめのサプリメントをご紹介する前に、サプリメントについて基礎的なことをご説明しておきましょう。

サプリメントは食事で不足しがちな栄養素を補う目的で利用するもので、いわゆる健康食品の仲間です。

最近よく聞くトクホ(特定保健用食品)とは違います。トクホは、国が有効性や安全性を審査して、特定の機能についての表示を許可した保健機能食品の一つです。

あまり耳慣れないかもしれませんが、保健機能食品には、もう一つ栄養機能食品があります。栄養機能食品は、国の審査はありませんが、決められた栄養成分と量を満たしていればそのことを表示できます。

医薬品と健康食品の分類

日本では、サプリメントは「特定の成分が濃縮された、錠剤、カプセル、粉末など」と考えられています。
欧米では、「医薬品や食品とは明らかに異なる形状(錠剤やカプセル)で、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブ等の成分を含むもの」をサプリメントと呼んでいます。

最近では日本でも欧米と同じようにとらえる傾向にありますが、国の審査や基準はなく明確な定義もないため、スナック菓子や飲料でもサプリメントと呼ばれることがあります。また、ビタミンやミネラルが基準を満たしていると栄養機能食品と言うこともあり、日本では少しあいまいな位置づけになっています。

サプリメントのメリット

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【安全性】
サプリメントは薬ではなく食品ですから安全です。特に、天然成分から作られたサプリメントは、化学的に合成されたものに比べ安全度が高いと言えるでしょう。

【手軽に栄養補給】
サプリメントは、錠剤やカプセル、粉末状になっていて、食欲がない時でも簡単に栄養補給ができます。また、カロリーを気にしなくても良いのも助かりますね。

【続けやすい】
サプリメントは薬ではありませんから、長く続けても安心です。また携帯に便利ですから、外出先や旅行に持って行けるのも続けやすい理由の一つでしょう。

サプリメントのデメリット

睡眠障害の症状

【効果は人それぞれ】
サプリメントさえ飲めば効果があるというものではありません。サプリメントでいくら栄養を補給しても、その栄養成分が効果的に働くためには、他の栄養素が必要なこともあります。また、生活習慣や食習慣が乱れていては、サプリメントで補給した栄養素が無駄になってしまうでしょう。

【過剰摂取や副作用の可能性】
サプリメントによっては、成分量が表示されていないことがあります。その場合は、決められた以上の量を飲んでしまうと、特定の成分を過剰摂取してしまうこともあります。また、化学的に合成された成分や保存料、色素などでアレルギー症状などの副作用が現れないとも限りません

さらに、何かの病気で薬を服用している時には、飲み合わせに注意が必要なこともあります。薬の服用中であれば、サプリメントを飲む前に、担当のお医者さんか薬剤師さんに相談するようにしましょう。

【サプリメント依存】
サプリメントは、栄養素を簡単に補給できるという点で大変優れていますが、それだけですべての栄養素を補給できるわけではありません。しかし、サプリメントを常用している方の中には、「サプリメントを飲んでいるから大丈夫」と、食をおろそかにしてしまう方もいます。食品から摂る栄養が最も身体に吸収されやすいので、サプリメントはあくまでも栄養補給のサポートとして利用しましょう。

サプリメントのメリットとデメリットを知っていただいたところで、おすすめの不眠に効くサプリメントをご紹介したいと思います。薬ではありませんが、くれぐれも、1日の飲む量や飲み方には気をつけてください。

眠りの質を上げる成分とリラックス成分がカギ

熟睡

不眠に効くサプリメントには、大きく2つの種類があります。

1つは、睡眠の質を上げる成分が含まれたサプリメント、もう1つは、リラックスを促す成分が含まれたサプリメントです。

睡眠の質を上げる成分

睡眠の質を上げる成分には、トリプトファングリシンがあります。

トリプトファン

トリプトファンは、メラトニンの材料となる必須アミノ酸です。

※必須アミノ酸とは、体内で合成ができず、食事などから摂取する必要のあるアミノ酸のこと

メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれる脳内物質で、メラトニンの分泌が睡眠と深く関わっています。

メラトニンの働き

  • 深部体温を下げる
  • 体内時計を調整する

人は、深部体温(身体の内部温度)が下がると、緩やかに眠りにつくことができます。また、体内時計の調整によって、睡眠と覚醒のリズムが整うことも、寝つきや眠りの深さに大きく関係しています。

メラトニンの材料となるトリプトファンを含むサプリメントで、おすすめは以下の2つです。

いずれも、国産のL-トリプトファンが、1回分の量で600mg摂取できます。

睡眠の質を上げたり、不眠の改善には、300~1000mgのトリプトファンが必要と言われていますから、1回分の量で十分、深い眠りを得ることができるでしょう。

グリシン

グリシンは、アミノ酸の一つで、脳内で神経伝達物質として働きます。

グリシンの働き

  • 深部体温を下げる
  • 血管を拡張し血流を増加させる

血管が広がって血流が増えると、身体の表面温度が上がります。そうすると、放熱されやすくなって深部体温が下がり、眠気を誘います。

グリシンを含むサプリメントでおすすめは、以下の2つです。

グリシン・プレミアムは1回分の量で450mg、グリナは1回分の量で3000mgものグリシンが摂取できます。

グリシン・プレミアムはグリナに比べてグリシンの量が少ないですが、グリシン以外にも、L-トリプトファンや、リラックス効果があるGABAやテアニンなども含まれていますから、一概にどちらが良いとも言えません。どちらも、睡眠の質を上げることは間違いないでしょう。

リラックスを促す成分

温泉

リラックスを促して、ゆっくりと眠気を誘う成分には、GABA、テアニン、ハーブ成分などがあります。

GABA(ギャバ)

GABAもアミノ酸の一つで、脳内で神経伝達物質として働きます。

GABAの働き

  • 鎮静作用(リラックス作用)
  • 抗ストレス作用
  • 深部体温を下げる

GABAを含むサプリメントでおすすめは、以下の2つです。

GABA100は1回分の量で100mg、GABA(ギャバ)は1回分の量で200mgのGABAが摂取できます。

不眠の改善には200~500mgのGABAが必要で、少ないように感じるかもしれませんが、これらにはGABAを体内で合成するために必要なビタミンB6やカルシウムが含まれていますので、十分な効果が見込めるでしょう。

テアニン

テアニンは、緑茶に多く含まれる成分です。

テアニンの働き

  • 抗ストレス作用
  • 深部体温を下げる

テアニンを含むサプリメントでおすすめは、以下の2つです。

快眠サプリは1回分の量で200mg、リラックスの素は1回分の量で120mgのテアニンが摂取できます。

1日の必要量は100~500mgと言われていますが、テアニンは緑茶にも含まれる成分ですので、水分補給にはお茶を飲むようにすれば、十分な量を摂取できるでしょう。

ただし、お茶にはカフェインも含まれていますから、寝る前は控えましょう。

ハーブ成分

ハーブ

多くのサプリメントで、リラックス効果のあるハーブ成分が用いられています。

リラックス効果のあるハーブ成分

  • セントジョーンズワート
  • バレリアン
  • ラフマ葉エキス
  • パッションフラワーなど

ハーブ成分を含むサプリメントでおすすめは、以下の2つです。

  • from COCOROの「潤睡ハーブ」
  • ヴィジョンステイトの「ネムリス」

これらには、ハーブ成分だけでなく、トリプトファンやグリシン、GABAなどが含まれていますから、心地よいぐっすり感を得ることができるでしょう。

これらについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

以上、不眠に有効な成分別に、おすすめのサプリメントをご紹介しました。他にも多くのサプリメントが販売されていて、薬局・ドラッグストア、インターネットで購入することができます。

サプリメントは、上手く使えばとても効果的な健康食品です。しかし、決められた量や飲み方を守らなければ、副作用を招くこともあります。特に過剰摂取は、重大な副作用を引き起こす場合がありますから、十分に注意してください。

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