不眠症で入院することはある?検査日数と費用は

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夜間のいびきがひどいようなら睡眠時無呼吸症候群の疑いがありますし、就寝中に勝手に体が動いてしまうレム睡眠行動障害など、不眠症にも様々な症状があります。

一般的には、不眠症で入院するということはあまり聞かないかもしれません。不眠症で入院することは本当にないのでしょうか?

不眠症で入院・検査が行われることもある

結論から言うと、睡眠障害の症状によっては、原因を特定するために終夜検査(病院で夜間の検査)を受ける必要があります。終夜検査では、当然病院に入院することになります。

とは言っても、あくまで検査入院ですから長期間に及ぶことはほとんどありません。大抵の検査は1日で終わるでしょう。中には、夕食を済ませてから夜に病院へ行き、一晩就寝して検査を受ければ、翌朝には帰宅して良いという病院も多いようです。

終夜行われるポリグラフ検査

脳波で睡眠を測定する

睡眠障害の判定には、「ポリグラフ検査」と呼ばれる脳波の測定装置を使用した検査が必要になります。眠っている間の脳波や筋肉の動きを記録し不眠症を客観的に判断するために必要不可欠な装置です。

PSG検査は、脳波・眼球運動・心電図・筋電図・呼吸曲線・いびき・動脈血酸素飽和度などの生体活動を、一晩にわたって測定する検査です。

この検査により、睡眠時無呼吸症候群、周期性四肢 (しし) 運動障害、睡眠時随伴 (ずいはん) 症などの睡眠障害の診断が可能となります。また、睡眠の状態も測定できます。

出典:睡眠障害センター「終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)」

このように、眠っている間の状態を観察・検査するのですから、当然一晩入院することになりますね。

不眠症を入院・検査してくれる施設は少ない

不眠症について専門の知識を有し、入院・検査をしてくれるような専門の設備を整えた病院は、日本にはまだまだ少ないのが現状です。
睡眠障害の判定に必要になるポリグラフ検査の測定機器を導入しているのは限られた病院だけなのです。

日本ではまだあまり見かけませんが、「睡眠専門外来」のある病院ではポリグラフ検査をしてもらえるでしょう。他に、どの病院でこの検査が受けられるかについては、日本睡眠学会のウェブサイトを活用して探す方法があります。

このウェブサイトでは、睡眠障害に関する専門知識を持っている医師(病院)が公開されています。詳しくは以下の記事でも説明しています。

病院

不眠症の検査はお金がかかる?

ポリグラフ検査の一部は保険診療の適用になったものの、それでも検査の金額自体はそんなに安く済むものではありません。

また、症状や検査内容、終夜検査(入院)の費用などで、自己負担額が数万円以上になることは珍しくありません。

検査費用は病院によって異なりますので、実際に検査入院する前に、どの程度の費用が必要になるかを事前に確認しておくと良いでしょう。

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