睡眠不足は寿命を短くする?!無理な「徹夜」は命を削る

徹夜をした翌日、頭がボーッとして働かなくなる経験をしたことはありませんか?徹夜は誰でも一度は経験があるでしょうから、このような状態はよく分かるのではないでしょうか。

しかし、徹夜よりも連日の寝不足状態の方が、脳に悪い影響があるということをご存じですか?

頭を抱える男性

連日の寝不足は、まるで酔っ払い?

2時間程度の睡眠不足が連日続くと、一日の徹夜よりも脳への悪影響がずっと大きくなる、ということが分かっています。では、連日2時間の睡眠不足が続くと、脳はどのような状態になるのでしょうか?

「連続した2時間の睡眠不足」の脳は、アルコールを飲んだ時の「弱度酩酊(めいてい)」と同じ状態になることが分かっています。これは、軽く酔っ払ったような状況を思い出すと、理解出来るはずです。
ほろ酔いで頭がポワーンとすると、集中力がなくなってしまい、思考を巡らすことが困難になりますよね。連日の睡眠不足が続くと、集中力や判断力が鈍り、思考力などが大きく低下した状態になるのです。

睡眠不足が続くと、寿命が短くなる?

睡眠不足とは、単に睡眠時間が短いという事を意味しているわけではありません。睡眠の質が悪ければ、結局はそれも睡眠不足と同じことになります。例えば、布団に入ってから寝つくまでに長い時間がかかってしまう。夜中や早朝に目が覚めてしまう。眠りが浅い、といった状態なら、睡眠の質は低いと考えるべきです。

最近では、睡眠の研究も進み、睡眠と疾患の関係が次々と明らかになってきています。
例えば、「睡眠不足はガンのリスクが高まる」という恐ろしい報告もあります。

ガンのもとになるミスコピー細胞を破壊する、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)や、T細胞などの働きは、睡眠中に活性化されます。つまり、睡眠不足になることで、ガンのリスクは大幅に増大してしまうというのです。
また、これらの免疫細胞は、ウィルスを撃退する働きがあります。睡眠不足によって、感染症にかかるリスクは非常に高くなるのです。さらに、免疫機能に異常をきたすことも出てきますので、アレルギーの悪化や、アトピーや花粉症を引き起こす原因にもなるのです。

このように、寝不足や睡眠の質が悪いままでいると、健康的に危うい状態となるのは明らかです。寿命までも縮めてしまう確率が、グッと高くなってしまうのです。

睡眠を削ることは、命を削ることになる?

睡眠不足が引き起こす様々な障害からも分かるように、人にとって睡眠は、生命を維持するためには欠かせない現象です。人の生命活動は、睡眠が十分とれていてこそ正常に機能するのです。
そのため、睡眠が欠乏することで、生命維持のシステムは正しく機能しなくなります。脳や身体に「生命の危機的」なさまざまな障害が発生することになります。

人の成功や幸せは、睡眠が握っている?

日々、忙しく生活を送っていると、足りない時間を補うために睡眠を犠牲にしがちです。仕事やお金、成功や幸せなど、何かを得るために睡眠を削っている人が多いのが、今の日本の現状です。

しかし、本質的にはまったく逆なことだと、ほとんどの人が気づいていないようです。何を求めているにしても、睡眠を削ってしまっては、明日の自分のパフォーマンスを低下させてしまうことは明らかです。
自分自身の力を十分に発揮するためには、何よりも睡眠を優先させるべきなのです。成功や幸せは、十分な眠りから訪れるのです。

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