睡眠薬中毒が増えている?!薬漬け・手遅れになる前に

「睡眠薬の中毒性」と書くと、なんだか古臭く感じる方もおられるようです。今時、睡眠薬に中毒性があると書くと、そんなものは存在しないと仰る方の方が多いでしょう。

しかし、これまでにも説明してきたように、現在病院で処方されている睡眠薬(睡眠導入剤)のほとんどが、何かしらの副作用や、依存性を引き起こす成分のものが、9割以上を占めているです。

睡眠薬中毒

「睡眠薬中毒」は増えている

私自身、医療機関で働いていた経験があります。その頃、常々感じていたことがあります。

それは、「薬や病院に頼ることで満足している患者さんが、何故これほどまでに多いのだろうか?」ということです。
私の知る限り、そのような患者さんが、確かに多く存在しているのです。

これは、睡眠の話に限った話ではないかもしれません。患者さんの病気に対する姿勢や考え方によるものなのかもしれませんが。
特に、睡眠の問題というのは、境界線が非常に曖昧です。診察する医師によって、全く異なる診断が下される、典型的な病気(病気と呼ぶべきケースは稀ですが)のひとつです。

睡眠薬の中毒に陥ってしまう患者さんの中には、明らかに薬を服用する必要のない方がおられます。本来は別の治療法、例えば環境や生活習慣の改善を促すべきだろうと思わざるを得ないケースが、往々にして存在しているように見受けられます。

そんな患者さんが睡眠薬を処方されても、患者さんは医師の言うことが全てだと考えているわけなので、なんの疑問も抱かずに、睡眠薬を服用してしまいます。
そして、一度服用してしまうと、薬はなかなかやめることができなくなってしまうのです。

結果的には、最初の時点で選択を誤ってしまっていると言っても、間違いはないでしょう。現代の医療は、薬漬け・寝たきり・完治しない、この3つのリスクと常に隣り合わせです。

 

今のあなたには、本当に病院が必要なのでしょうか?

 

この事は、じっくりと考えてみるに値することです。あなたには、本当に睡眠薬が必要でしょうか?
日本の医療費は年々増加傾向にあり、このままいけば、日本の財政は医療費によって破綻するとまで言われているほどです。

一体なぜ、不眠に悩む患者さんが年々増え続け、「不眠の治療薬」と称する薬が大量に処方されているのでしょう。

誰にでも、睡眠薬の中毒に陥る可能性はあります。薬漬けにならない為にも、これからの医療は、自分の健康は自分で守るしかないのです。

すぐに「病人扱い」される不眠患者

そのままにしておけば、自然に治る病なのに、薬を飲むことによって、一生治らない病に変わる。
そんなことが本当にあり得るのか、あなたにはまだ信じられないかもしれません。精神医療の分野では、未だにこうした悪しき慣習は存在しているのです。

無理に不安を煽るつもりはありませんが、人間には「よく眠れない期間」があったとしても、なんら不思議なことではないのです。
なぜ、こんなことで薬が処方されてしまうのか?思わず、疑問を禁じ得ない事が、現実に起こっているのです。

  • 新しい環境に身を置くと、体内時計に変化が生じて眠れない。
  • 強いストレスを感じている時期、考えことでついつい眠れない。
  • 妊娠や出産を経験する時期は、体質が変化し、眠れない。

このような時期に、あなたには睡眠薬が必要なのでしょうか。

特に、誰にでも起こりうるのが、ストレスを感じることによる不眠です。大きなストレスではなくても、自分では意識しない程度の、小さなストレスが重なることによっても、不眠は引き起こされます。

しかし、人生にそうした時期があるというのは、当然のことではないでしょうか。
誰にだって、避けがたい悩みを抱える時期は存在するはずです。夜になると、小さな不安が心を支配し、緊張感が心地良い睡眠を妨げる。
意識しない環境の変化、昼間のちょっとした居眠り..

そんな、自分でも意識しない事だって、不眠の原因となることがあります。
深夜までパソコンやスマートフォンに目を向けていれば、人の体内時計は狂ってしまいます。これも当然のことです。

そんな時、病院に行き「最近眠れないんです」と相談すると、すぐに出てくるのが、睡眠導入剤です。睡眠導入剤と言ったって、睡眠薬となにも変わりません。
むしろ、安全性が高いと言われている割には、色々と問題がある薬です。

そもそも、なぜ医師がこのように簡単に睡眠薬や睡眠導入剤を処方してしまうのか。

その理由の一端は、実は製薬会社にもあります。
もとを辿れば、「安全で副作用がない」と言いながら、睡眠薬を世の病院に売って歩いているのは、製薬会社です。

多くの医師は、製薬会社の発信する「教育」をまともに信じます。
製薬会社側も、著名な医師や研究者を連れて、日本中の医師達をしっかりと教育するわけです。言わば、製薬会社の販売代理店が、全国の病院と言うわけです。

もちろん、医師は薬を処方した方が利益になるわけですから、製薬会社も医師も、薬が売れればその分有難いわけです。
製薬会社に教育されるのは、なにも医師や薬剤師だけではありません。私たち患者も、知らず知らずのうちにしっかりと教育されています。

  • テレビなどで、最近の不眠治療には、安全でよく効く薬があると言っていた。
  • インターネットで調べてみると、睡眠薬は安全だと多くの人が書いている。
  • 医師や薬剤師が、この睡眠薬は安全だと言っていた。
  • 知人や友人が、最近の睡眠薬は安全だと言っていた。

これだけ多くの情報が出揃えば、睡眠薬は安全だと信じざるを得ないかもしれません。

 

しかし、ちょっと待ってください。これらの情報の出所はいったいどこなのでしょう?

 

ゆっくりと時間をかけて考えれば、すぐに分かるはずです。いずれも、背後には、製薬会社の大規模な広告キャンペーンが存在しています。

睡眠薬は中毒にならないと言っているのは、他の誰でもなく、睡眠薬を売っている側の人間です。また、こうした事は、特に睡眠薬に限った話ではありません。

どのような病気も、新しい薬が発売されると、すぐに「試してみましょう」と処方する医師。しかし、いつまで経っても完治しない、、
なぜ、安全な睡眠薬が発売されたと言われ続けているのに、睡眠薬をやめられずに困っている方々が、こんなにも多く存在するのかを考えてみてください。

それに、私たち患者が求めているのは、不眠の根本的な治療であって、睡眠薬ではないはずです。

薬を処方したがる病院

睡眠薬の処方

病院としては、安全(と言われる)な睡眠薬が発売されるのは、大歓迎です。なぜなら、その方が、多少健康な人にも薬を処方しやすくなるからです
薬は、処方された分だけ病院の売り上げに繋がります。たくさん処方するには、なるべく安全と言われる薬が必要です。

くどいようですが、病院や医師は、はなるべく薬を処方したいのです。よほど善良な医師でもない限り、そこに例外はありません。
率直に言って、薬を処方しなければ、病院の売り上げとしては大した金額にはなりません。

病院はたくさんお金を持っていると思っている人が多いようですが、病院に勤めていた私からすると、それは一般の方の単なるイメージです。
病院は、患者さんが考えるほど儲かっているわけではありません。
ほとんどの病院は、「どのようにして売り上げを少しでも伸ばすか」に苦労をしているのが現実です。

言い方は良くありませんが、リピーターの患者さんを獲得するために、病院を経営する医師にとって、睡眠薬はそれなりに便利な方法なのです。

睡眠薬中毒にならないために

簡単に睡眠薬の中毒にならないために、最も良い方法は、安易に睡眠薬に頼らないこと。あまりにもシンプルですが、これに尽きるでしょう。

ある特定の時期に、眠れないと感じるのは、とても自然なことです。その特定の時期を過ぎれば、自然に眠れるようになる事がほとんどです。人によっては、そのような時期が長く続き、とても辛く感じる事があるでしょう。
しかし、そんな時こそ、根本的にストレスや体質を改善する「根本的な不眠治療」に意識を向けるべきです。

安易に睡眠薬に頼ることは簡単な方法です。しかし、それは根本治療とは程遠いものです。

最近の睡眠薬は安全だから、どんどん使ってみるべきだ、などという意識が刷り込まれていませんか?
睡眠薬は、中毒を引き起こす可能性がとても高いという事を、しっかりと認識しておきましょう。

睡眠薬に、どれほどの副作用があるのか?

まず、睡眠薬を処方してもらう前に、根本的に不眠を解消する方法が無いかを考えてみましょう。
最近は、自然の成分だけで作られた、副作用や依存の全くない、安全性の高いサプリメントも存在します。

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また、私を含めた多くの方が、毎日の運動や生活習慣の見直しを徹底することで、不眠の症状を改善させています。

調べてみると、わざわざ中毒の危険性がある睡眠薬に頼らなくても、不眠の症状を改善させられる可能性はあるということです。

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