快眠できるサプリメント – 安全・おすすめの成分は？？

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快眠できるサプリメント – 安全・おすすめの成分は？？

快眠できるサプリメント – 安全・おすすめの成分は？？

2015年5月15日 [サプリメント, 快眠をサポートする成分, 睡眠薬以外の対処方法]

ほんの数年前までは、快眠できるサプリメントと言っても、かなり限られた数だったと思います。
ドラッグストアや薬局にはほとんど置いていませんでしたし（あっても２〜３種類程度）、インターネットで販売されているものは、ほとんどが海外の製品で、信頼性に欠けるものばかりでした。

しかし、最近ではだいぶ事情が変わってきています。これまでは考えられなかった、大手のメーカーも快眠サプリメントの開発に積極的です。
日本製の安全なサプリメントが多く販売されるようになり、睡眠の質に不満を持つ人たちの関心が集まっています。

快眠できるサプリメント

快眠できるサプリメント – 安全でおすすめは？

前述したように、今では日本の大手メーカーも、快眠のためのサプリメントを積極的に開発しています。

例えば、DHCやファンケル、味の素、ライオンと言ったメーカーです。このブログでも、いくつかおすすめできるサプリメントを紹介しているので、参考にされてみてください。

→ 快眠サプリメントおすすめランキング【実力派・決定版！】

まず、最近では当たり前のこととされていますが、海外製のサプリメントはおすすめできません。
以前にも何度か紹介している通り、海外製のサプリメントは、睡眠のサプリメントに関わらず、日本国内では禁止されている医薬品の成分を含んだものも多くあり、副作用の危険性が高いのが実情です。

こうした現状を踏まえ、厚生労働省でも注意喚起を促しています。
個人輸入自体がグレーゾーンなことですから、副作用が起こっても、業者やメーカー、行政は何も保証してくれません。
購入する際は、すべてが自己責任で行われるということを理解しましょう。

おすすめの成分は？

快眠効果が期待できると言われているサプリメントにも、様々な成分の物が販売されています。以下は、最近発売されているサプリメントの、代表的な成分です。

ハーブの成分

ハーブの成分と聞くと、効果が期待できないような気がしてしまいそうですが、そんなことはありません。西欧の一部の国では、今でも不眠治療の医薬品として、ハーブ成分を使用しています。

・セントジョーンズワート

おそらく、快眠のためのサプリメントとしては、最もポピュラーな成分です。不眠の解消効果だけでなく、イライラや不安など、軽度のうつ病などにも効果があるとされています。
抗うつ剤と併用すると、稀に増幅作用が現れるようですので、すでにお薬を服用している方は注意が必要です。

・バレリアン

ハーブの成分としては、セントジョーンズワートに次いで知名度の高いサプリメントの成分です。この成分も、不安やイライラを鎮め、寝つきを良くしてくれるとされています。
神経性の不眠には効果を発揮しやすいサプリメントの成分と考えられます。

アミノ酸の成分

睡眠にアミノ酸の成分が良いと分かったのは、比較的最近のことのような気がします。
アミノ酸は、脳の中でリラックスを促し、自然な成分で自然な眠気を作り出し、不眠の根本治療に役立つと考えられています。

・トリプトファン

睡眠の為のアミノ酸として、近年特に注目されているのがトリプトファンです。トリプトファンは、脳の中で睡眠ホルモンとなる、メラトニンの前駆体となります。
メラトニンは、体内時計を正常にし、深い眠りと自然な眠気を作り出す材料となるのです。

・グリシン

グリシンも、近年注目されているアミノ酸成分です。後述するGABA（ギャバ）と同様に、神経伝達物質として神経の高ぶりを抑え、睡眠を深くするとされています。
実験によると、グリシンを摂取した人は、そうでない人に比較して、深い眠り（徐波睡眠）に到達するまでの時間が短かったそうです。
眠りが浅い方にはお勧めの成分です。

・GABA(ギャバ)

チョコレートを食べると、ストレスが和らぐと言われていますが、これはチョコレートに含まれるGABA(ギャバ)の効果です。
緊張や不安感は、睡眠の質を悪くしますが、GABA(ギャバ)を摂取することでリラックス効果が得られ、結果的に睡眠の質を高めると考えられています。

・清酒酵母

これは、日本のメーカーであるライオンの研究所が独自に研究・発見した快眠成分です。清酒酵母の中には、深い睡眠を誘発する為の「アデノシンA2」と呼ばれる受容体を活性化させる働きがある事が発見されています。
清酒酵母の成分は、客観的な脳波測定のデータにより、睡眠が深くなるという事実が明らかにされているのです。

・テアニン

お茶を飲むと、理屈抜きにリラックスできる事を感じますが、これには緑茶に含まれるテアニンという成分が関係しています。
テアニンを摂取すると、リラックスを示すα波が増え、睡眠の時間も長く、深くなることが明らかになっています。