夜中に目が覚めてしまう、本当の原因

夜寝ている時に何度も目が覚めて、それからなかなか寝つけなくなる。そういった経験はありませんか?眠りが浅いと、夢をよく見るようになったり、夜中に目が覚めたりします。

頻繁にこの状態が続くようなら、それは「睡眠障害」と言えるでしょう。

睡眠障害の症状が出ると、眠りが浅いために熟睡感が得られず、日中の眠気や、集中力の欠如、判断力が鈍ったり、記憶力の低下にも繋がります。

運転中の眠気は、事故の原因にもなります。そのままにしておくと、病気のリスクが高まったり、血糖値の上昇、血圧の上昇や、免疫機能の低下、心疾患のリスク、肥満や老化の促進.. などなど、いずれも良くない問題に繋がる可能性が出てきます。

ではなぜ、このような睡眠障害の症状が現れるのでしょうか?

夜中に目が覚める原因

夜中に目が覚める理由は?

睡眠中の中途覚醒や不眠といった症状の原因は、人によって様々です。一概にこうとは言えませんが、多くの場合、以下のような理由が考えられます。

  • 加齢による睡眠の質の低下
  • 精神的ストレスや不安による睡眠の質の低下
  • 体内時計(生体リズム)の乱れによる影響

加齢による睡眠の質の低下

高齢者などは、加齢に伴って温度の感受性が低くなります。そのため、熱いお風呂に入っていても、頭では高温に感じなくなり、体には負担がかかっているというケースが多いです。

また、決定的な不眠の原因となっているのが、脳の生理学的な変化です。睡眠に必要なホルモンである、メラトニンの分泌量は、成人の頃をピークに不足していきます。
このメラトニンが脳の中で分泌されることにより、自然な眠気を促し、熟睡感が保たれているのです。

高齢になると、夜中に目が覚めたり、朝早くに目が覚めてしまうといった症状が現れますが、その原因として最も多いのが、このメラトニンが不足することです。

精神的ストレスや不安による睡眠の質の低下

仕事のストレスや、悩み事、考え事があると、夜中に目が覚めたり、寝つきが悪くなったりして、不眠の傾向になることがあります。

睡眠時は、自律神経がリラックスした状態にならなければ、深い眠りを得られることはできません。
ストレスや緊張、不安によって自律神経が高ぶると、本来は日中に働くべき緊張状態が、夜寝ている間も持続されてしまいます。

こういった自律神経の高ぶりが、熟睡の妨げとなり眠りが浅くなってしまうのです。結果的に、夜中に目が覚めたり、早朝に緊張して目が覚めてしまうといったことになってしまいます。

体内時計(生体リズム)の乱れによる影響

現代の生活で体内時計が乱れがちになっている人が増えていますが、体内時計を調整している主な因子となるのは、太陽の光なのです。
目から入った太陽の光は、体内時計を調整している神経に刺激を与えます。

これにより、体内時計は毎日正常に保たれているのです。

最近ではスマートフォンやパソコン、テレビ画面などから発せられるブルーライトが、この体内時計を乱す原因となっています。
ブルーライト光を夜寝る前の時間帯に浴びてしまうと、その刺激で脳が覚醒されてしまうのです。

就寝前には、できるだけこうしたブルーライトの刺激を避けるように工夫することが大切です。

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