夜型の人は、不眠症になりやすい – 壊れた体内時計を修復する

人間は人それぞれ、得意な活動時間帯に違いがあります。ご存知の通り、早寝早起きが得意な「朝型」と、朝に弱く夜になってからエンジンがかかる「夜型」にタイプが分かれます。あなたはどちらのタイプでしょうか?

朝型か夜型なのかは、年齢や仕事、生活スタイルによっても違ってきます。また、持って生まれた遺伝的な要因も関係しています。
睡眠の観点から見ると、朝型は寝つきがよく、熟睡感がある人が多いのが普通です。それに対して、夜型は寝つきが悪く、寝不足や不眠気味の人が多くなります。

また、夜型の人は生活習慣も不規則になる傾向が強いとされています。

最近では24時間営業のお店や、インターネットが生活の中心になっている人も多いので、夜遅くまで活動している「夜型」の人は増加傾向にあります。

夜型生活

健康的なのは夜型?朝型?

実際に、健康面から考えてみると「朝型」と「夜型」ではとどちらが良いのでしょう?

単純に考えれば、「朝型」の人の方が朝から元気に活動しているイメージで、いかにも健康的です。
現実に、「夜型」の人の場合、睡眠不足によって、高血圧や糖尿病などの生活習慣病にかかリスクは統計的にも上昇します。また、心臓病やガンのリスクさえも高まるとされているのです。

健康の事を本気で考えているのなら、選ぶべき生活はもちろん「朝型」の方が良いに決まっています。

また、健康面だけではなく、精神面から見ても、「夜型」の人は神経質で不安感を抱きやすいということも分かっています。
夜遅くに考え事をすると、マイナスの方向へ思考が膨らみがちです。気持ちがネガティブになり、眠れない事が多くなって、不眠症となる事も多いのです。

なぜ「夜型」になってしまうのか?

基本的には、「夜型」になる原因として、不規則な生活による体内時計の乱れ、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌の減少が考えられます。

人が「眠くなる」には、2種類の要因が必要とされます。

一つは、肉体的な疲れや睡眠不足。もう一つは、疲れには関係なく、毎日一定の時刻になると体内時計によって眠くなるという、体内の自然なメカニズムです。

この体内時計による眠気には、「メラトニン」と呼ばれる脳内の分泌物が必要となります。しかし、夜型の人は体内時計が狂い、メラトニンの分泌時間がずれている可能性があるのです。
そのため、寝つきが悪くなり、眠りが浅くなりがちで、寝起きも悪い傾向にあります。

壊れた体内時計を修復する – 気をつけること

夜更かしをしたり、夜遅くに強い光を浴びると、脳がまだ寝る時間ではないと感じて、メラトニンの分泌を遅らせます。このような生活が長く続くことで、夜型の体内時計になり、メラトニンの分泌が低下してしまうのです。

体内時計を壊してしまう要因として挙げられる、大きな要因のひとつに、「目から入ってくる光の刺激」があります。

本来は、夜の時間になると睡眠を促すために分泌されるメラトニンですが、夜の時間に光の刺激を受けると、体内時計が狂ってしまい、正常に分泌されなくなってしまうのです。
夜型を直すために、夜遅くにパソコンやテレビなどから発せられる強い光を浴びないことが大切です。

メラトニンが正常に分泌されることで、体内時計も修復され、夜型の生活改善につながることでしょう。

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