GABA(ギャバ)のサプリメント – 効果的なものは?
最近、GABA(ギャバ)を含むサプリメントや食べ物が多く販売されています。GABAにストレスの軽減・不眠の改善効果が期待できることは、当サイトでもご紹介しています。
効果は分かったけれど、どの製品を選べば良いのか迷ってしまうかもしれませんね。
ここでは、GABAのサプリメントのいくつかをご紹介し、その特長についても解説したいと思います。
効果的なGABAのサプリメントは?
マルマン「GABA(ギャバ)100」
画像:マルマンオンラインストア「GABA100」
最初にご紹介するのは、マルマンの「GABA100」です。
他の製品はビタミン類や他の成分も含むものが多いですが、「GABA100」はほとんどがGABA中心のサプリメントです。GABA以外に唯一含まれている成分はビタミンB6で、GABAの代謝に必要な栄養素であり、GABAと一緒に服用することで効果を高めます。
使用者の感想
効果的であるというものが多く、「憂鬱な時の服用で、気持ちが楽になった」、「睡眠前に飲むと、寝つきが良くなった」など、ストレスと不眠に効果があったことが伺えます。
摂取量の目安
GABA自体の摂取目安量は、一般的に1日当たり200~500mg と言われています。不眠や、不安や興奮の抑制にも、200~500mg程度が効果的な摂取量であると考えて良いでしょう。
「GABA100」は5粒で100mgのGABAが摂取でき、他の食品からの摂取も考慮した用量のようです。
注意すること
使用時の注意点として、5粒を服用した場合、ビタミンB6の摂取目安をオーバーしてしまいます。一時的であれば問題ありませんが、大量に長期間摂取してしまうと、手足のしびれや知覚異常の原因となる場合もあります。
また、GABAそのものも、過剰摂取によって精神が不安定になるなどの症状も考えられますので、用量はきちんと守って服用しましょう。
DHC「GABA(ギャバ)30日分」
画像:DHCオンラインショップ「GABA(ギャバ) 30日分」
次にご紹介するのは、DHCの「GABA(ギャバ)30日分」です。
一緒に摂ると効果的と言われるビタミンB6やマグネシウムは含まれていませんので、これらは食事や他のサプリメント、マルチビタミンなどで補うと良いでしょう。
また、DHCの商品は、コンビニやドラッグストア等でも取り扱われているため、購入のしやすさも大きなメリットですね。
使用者の感想
概(おおむ)ね効果的で「緊張がゆるみ、自然に眠気が出る」「ストレスが強かったが、服用で緊張感が軽減した」など、ストレスと不眠に効果があることが伺えます。
摂取量の目安
「GABA 30日分」の摂取量は1日1粒で、1粒中にGABAを200mg含んでいます。
注意すること
注意点としては、GABAが200mgと比較的多めであり、個人差があると思いますが、人によっては多すぎる印象もあるようです。
錠剤なので服用量の調節が難しいという難点があります。
from COCORO「潤睡ハーブ」
from COCOROの「潤睡ハーブ」は、多くのアミノ酸類を含むサプリメントで、特に不眠・ストレスに効果があるとして人気があります。
「潤睡ハーブ」には、GABA以外に、必須アミノ酸9種をすべて含む18種のアミノ酸、7種のミネラル、17種のビタミンが含まれています。
「潤睡ハーブ」のメリット
必須アミノ酸とは、人が栄養分として摂取することが必要なアミノ酸のことで、食事やサプリメントで摂取するしかありません。
また、特定の必須アミノ酸だけ(例えばトリプトファンのみ)を摂取しても「有効利用されない」と考えられており、バランスよく摂取することがより効果的とされています。
さらに、睡眠に必要な必須アミノ酸が体内で代謝される時、ビタミンなどの栄養素も同時に必要になります。それらを考えると、「潤睡ハーブ」には、必要な栄養素がまとめて摂取できるというメリットがあると言えるでしょう。
キッコーマン「ピースナイト」
キッコーマンの「ピースナイト」は、特に女性に人気のサプリメントです。
「ピースナイト」は、GABAだけでなく、ストレスの抑制に効果的な「テアニン」を含んでおり、ストレス性の寝つきの悪さを感じている方には特におすすめです。
当サイト内で「ピースナイト」を詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
GABAのサプリメントとひと口に言っても、GABAのみで構成されるものから、その他の成分を多く含むものまで、多数存在していることがお分かり頂けたのではないでしょうか。
上述しているように、GABAの摂取目安量は 200~500mg程です。寝つきの悪さやストレスなど、あなたの悩みに応じたサプリメントを選んでみてください。