睡眠障害に「市販薬」は効果なし?

睡眠障害の症状は、いくつかに分類することができます。
最近よく耳にする睡眠障害としては、眠っている間に呼吸がとまる「睡眠時無呼吸症候群」や、突然眠り込んでしまう「概日リズム睡眠障害」などがあります。

中でも、広く一般の方が悩むのは、やはり不眠症でしょう。不眠症も細かく分類すればいくつかの原因に分かれますが、ここでは詳しく触れません。
多くの方が気になっていることは、とにかくどうすれば眠れるようになるのか?どのような対処法をして、どのような薬を飲めば、睡眠障害(不眠症)を克服できるのか?ということです。

最近では、眠れない症状を和らげるための市販薬が、薬局やドラッグストアでとてもよく売れているそうです。これらの市販薬は、睡眠障害(不眠症)には、どのような効き目があるのでしょうか。

睡眠障害と市販薬

睡眠障害と市販薬

まずはじめに、当然のことかもしれませんが、睡眠障害のための市販薬は、寝つきが悪い症状のための薬です。他の睡眠障害(たとえば過眠症や突発性不眠など)のための薬は、今のところ販売されていません。

効き目と価格

中でもよく目にするのが、ドラッグストアでもよく売れている「ドリエル」や「ネオデイ」などです。よく勘違いされる方がいますが、こうした市販薬は、睡眠薬睡眠導入剤とは、全く異なります。一応、睡眠改善薬という、それらしい名称が付いていますが。

他のWEBサイトなどでも詳しく解説されていますが、これらに含まれている成分は、風邪薬などに含まれるジフェンヒドラミンというものです。睡眠薬や睡眠導入剤のような、精神に影響を与える薬とは根本的に異なります。

diphenhydramine(※ジフェンヒドラミン)は、主に風邪薬や鼻炎薬など、抗ヒスタミン剤として用いられるが、顕著な催眠の副作用が問題視されていた。
一方、その副作用を逆に利用したのがドリエルなどの睡眠改善薬(睡眠薬ではない)である。ジフェンヒドラミンの鎮静作用に対する耐性は、非常に早く形成され、3日後にはもはや偽薬と同等の効果である。

出典:Wikipedia – ジフェンヒドラミン

こうした市販薬の効果は、風邪薬や鼻炎薬の眠くなる効果と、ほとんど変わりありません。
上記にも記載されてある通り、連続すると3日程度で薬に対する耐性(抵抗力)ができてしまうので、3日以上の服用はほとんど無意味です。

なにも、市販薬(睡眠改善薬)を悪く言うつもりはありません。販売するメーカーも、この点について「3日以上の連続服用は避けるように」と書いています。しかし、これで1週間分2,000円前後というのは、異常に高いなと感じてしまいます。

効き目と価格で選ぶなら、処方薬

身も蓋もないことを書いてしまうと、実際に私自身、ドリエルやネオデイを試したことがあるのですが、全く眠くなることはありませんでした。人によって感じ方は様々でしょうから、私の言うことがあなたに当てはまるとは思いません。
しかし、やはり病院で診察してもらい、睡眠導入剤を処方してもらった方が良いのではないでしょうか。

睡眠導入剤や睡眠薬は、確かに副作用などのデメリットがあります。しかし、よほど重度の不眠や、うつ病などを併発している場合でない限り、本当に寝つきはよくなります。金額的にも、市販薬と比べれば薬の処方量は多く、安くつきます。
ただし、依存症や副作用を気にされている方は、どうしても処方薬には抵抗があるようです。

そうした方の場合、私はサプリメントをお勧めします。最近では、根本的に体質を改善し、睡眠を促すためのサプリメントが多く販売されています。日本国内で製造された、質の良いものが沢山販売されているのです。
価格も、ドリエルなどの睡眠改善薬に比べれば、とても安価です。自然な成分でできているので、連続して服用しても問題はありません。

睡眠改善薬など、市販の薬を考えている方は、一度サプリメントについて調べてみると良いと思います。

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