不眠症を改善できる食べ物は?

不規則な生活で睡眠リズムが崩れたり、ストレスや環境の変化で不眠症に悩むという人は多いです。最近では、特に増加傾向にあると言って間違いないでしょう。

何か、手軽に取り入れられる、不眠症の改善に役立つ方法はないものでしょうか?

じつは、不眠症を改善するのに、効果的な食べ物があります。

食べ物

セロトニンを増やすと睡眠の質が良くなる

「セロトニン」は三大神経伝達物質の一つと言われています。脳の中の様々な神経をコントロールすることで、心の安定を保つ働きがあります。

神経伝達物質とは

神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)は、シナプスで情報伝達を介在する物質である。
シナプス前細胞に神経伝達物質の合成系があり、シナプス後細胞に神経伝達物質の受容体がある。

引用:「Wikipedia – 神経伝達物質

セロトニンは、感情を司る神経に多大な影響を与えています。また、睡眠に必要なホルモン物質であるメラトニンの材料となるのも、セロトニンです。

セロトニンが不足すると、熟睡感が得られにくくなったり、不眠症やうつ病を引き起こす可能性が高くなります。
セロトニンを増やすことによって、睡眠の質を改善でき、不眠症を予防することができるということなのです。

それでは、早速ですがセロトニンを増やすためには何をすれば良いのでしょうか?食べ物で考えてみると、セロトニンを増やすにはトリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸が必要になることが分かっています。

トリプトファンは、セロトニンを作り出すために必要な材料となる成分です。トリプトファンを元にして、体内でセロトニンが合成されるということなのです。

トリプトファン_セロトニン

このトリプトファンは、体内で作り出すことができないので、普段の食事で摂取する必要があります。

トリプトファンを摂取して不眠症を改善する

トリプトファンはたんぱく質を多く含む食物に含まれています。

  • 牛乳やチーズなどの乳製品
  • 納豆などの豆類やナッツ類
  • 米やパスタ、そばなどの穀類
  • 豚肉や牛肉、鶏肉などの肉類
こうした食品に、トリプトファンが多く含まれています。これらの食品は、普段の食事でとることができるものばかりですね。
普段からバランスの良い食事を摂ることを心がけていると、自然とトリプトファンを摂取することができます。

就寝前のバナナジュースで不眠症が治る??

バナナというと、豊富なエネルギーを含む果物というイメージが強いでしょう。運動前に食べると、エネルギー補給に良いですが、じつは不眠対策にも効果的な食べ物なのです。

バナナには、睡眠を促す神経伝達物質セロトニンを作るために必要なトリプトファンが多く含まれています。
それだけではなく、興奮を抑えるマグネシウム、睡眠を促すビタミンB群ナイアシンなど、不眠の改善に必要な成分を総合的に多く含んでいるのです。
まさに、不眠を改善するのに最適な食べ物なのです。

睡眠前に手軽に摂取できる、おすすめの1杯と言えばばななシェイクです。牛乳にも、睡眠にとっても良い影響を与える成分がいくつも含まれています。
バナナ半分と、牛乳1カップ細かく切って、ミキサーでシェイクするだけで、ばななシェイクが完成します。牛乳にもトリプトファンが含まれているので、バナナと牛乳でより効果的な睡眠改善ドリンクとなります。

また、牛乳を温めて飲むだけでも、深部体温が一時的に上がり、寝床につく頃に体温が下がって眠気を誘います。就寝前の1〜2時間前に飲むのがおすすめです。

手軽で話題の「睡眠サプリメント」

最近では、睡眠ホルモンを作り出すための効果的なサプリメントにも注目が集まっています。
前述したトリプトファンを多く含む物や、これまでに無かったような、睡眠を誘発する全く新しく発見された成分など、様々な製品が発売されています。

いずれも、自然な成分から作られているものですので、睡眠薬のような副作用の心配が全くないという点が、人気の理由です。

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食生活や生活習慣に自信がないという方は、日頃の睡眠ケアに、こうしたサプリメントを活用してみると良いでしょう。

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