眠れない時の対処法 – 不安でドキドキする夜は..

夜眠ろうとして布団に入ると、急に漠然とした不安が襲ってくる..
心臓がドキドキして息苦しくなったり、胸がギュッと締め付けられるような感じがする。

突然このような症状を感じ始めた方は、一体自分に何が起こっているのか、不安に感じることでしょう。このような症状は、不安を増大させ、余計に眠れない症状を酷くしてしまいます。

次の日の夜も、同じような症状に見舞われるのではないかと、気が気ではありません。そんな状態で布団に入っても、もちろん満足に眠れる訳がありません。

眠れない_ドキドキする

不安が起こす、不眠の症状

以前にも説明したように、不安やストレスは、不眠の原因として特に多いものです。例えちょっとした不安でも、不眠の原因としては充分なものとなります。
厄介なのは、一度眠れない「不眠」を経験してしまうと、これが更なる不安の原因となり、余計に不眠と不安を増幅させてしまうということです。

実は私にも、同様の経験があります。元々のきっかけは、いくつかの心労がたまたま重なったことです。
職場の人間関係と、家族の問題。この2つが同時に起こってしまい、もともと神経過敏だった私は、眠れない日々が何日が続きました。

夜になり、布団に入ると、自分の心臓がドクドクと大きな音を立てているのがわかり、動悸が早く感じます。胸がギュッと締め付けられるような感じがして、手の先や足の裏がヒヤッと冷たくなり始めるのです。

眠れない日が何日か続いただけでも、職場での仕事の質や人間関係はうまくいかなくなってしまいます。これは、本当に辛いものです。
睡眠時間が少なければ、単純に体がキツイとか、怠いという症状だけでなく、判断力が低下したり、気分が憂うつに感じることが多くなっていきます。

睡眠に関する様々な実験やデータを見てみると、不眠症に悩む方や、睡眠時間が短い人ほど、うつ病などの気分障害にかかりやすく、仕事中のミスや事故が多い傾向は明らかとなっています。

「早く眠らなければ、もっと良くないことが起きてしまう..」

こうした、さらなる不安と焦りが、余計に不眠の症状を悪化させてしまうのです。一体、なぜこんな事が起こってしまうのでしょうか。

不眠と、自律神経の問題

不眠と自立神経の問題

不眠症は、うつ病などの、不安神経症や精神疾患の原因になると書きました。不眠は、気分を憂うつにし、脳の自律神経を狂わせます。実際に、うつ病の患者さんは、自律神経失調症という診断名をつけられることが多いです。
自律神経が正常に働かなくなると、動悸が激しくなったり、息苦しくなったりもするような症状も起こります。

不安で眠れない人の中には、ドキドキしたり、呼吸が息苦しくなったり感じる方や、発汗・体温の調整がうまくいかなくなったりすることがあります。
これは、ほとんどの場合、不眠による自律神経の異常が原因であると考えられます。

こうした症状の場合、心の病や、睡眠に専門の知識を持つ病院でなければ、原因が特定しづらいということに注意してください。様々な検査をした挙句、「原因がよく分からない」「ストレスでは?」などと言われることが、本当に多いのです。

眠れない時の対処法は?

インターネットで検索してみると、「眠れない時は暖かいミルクを」とか「音楽を聴きながら寝ると良い」など、表面的な対処法は様々な物が書かれてあります。
しかし、自律神経に障害が出るほどの不眠症の場合、うつ病に近い状態、あるいは軽度のうつ病である可能性があります。ですから、表面的な対処法は、ほとんど効果を得られないのです。

こうした症状の場合、心療内科精神科で、睡眠薬や抗うつ剤(精神安定剤)を処方してもらうことによって、早い段階で症状を抑えることが可能な場合があります。

ただし、睡眠薬や抗うつ剤も、効果は得られるものの、対処療法であることに変わりはありません。根本的な治療法は、当然ながら不安の元となる原因を取り除くことや、自身の精神力を強く保つことにあります。

毎日、必ず運動をすること。運動はストレスを解消させ、適度な疲労感は睡眠を促します。休みの日も我慢して早起きし、体内時計を正常に保つこと。太陽の光をしっかり浴び、神経の活動に必要な栄養のある物をバランスよく食べること。

最近では、睡眠の質を改善させるためのサプリメントも販売されています。
こうしたサプリには、気分をリラックスさせ、脳内で睡眠を促す睡眠ホルモンメラトニン」を作り出すための栄養素がしっかり入っています。
バランスの良い食生活が難しいという方は、普段の生活習慣を整えるのと同時に、サプリメントなどで、しっかりと必要な栄養成分を補給してください。

睡眠のサプリメントは、効果的・安全な物を選びましょう

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