過眠症と過食はストレスが原因?うつ病による場合も

うつ病や、うつ病の初期症状を図る為の指標のひとつに「過眠」と「過食」があります。過眠と過食の症状と言えば、ピンとくる方なら「冬季うつ病」を思い浮かべるでしょう。

確かに、日光が少なくなる時期に強い過眠の症状と、起きている間は無性に何かを食べたくなる「過食」の症状。この2つの症状を伴うのは「冬季うつ病」の特徴的な症状です。

うつ病

過眠と過食はストレスが原因?

冬季うつ病は、冬の日照時間(太陽が出ている時間)が短いために、脳内のセロトニン分泌濃度が著しく不足してしまうことで起こります。
人間の脳内では、セロトニンが分泌されることにより、感情のコントロールや日中の脳の覚醒を促すことができます。セロトニンが不足すると、体内時計が著しく乱れたり、日中の脳の覚醒の度合いが低下することになるのです。

これが、気分障害(憂うつ感の持続、不安や恐怖感、イライラなど..)の原因となるのです。また、セロトニンの低下はそれだけでもうつ病の原因となることがあります。

うつ病は、食欲が低下するというイメージが強いようですが、対極的に「異常な食欲」を伴う場合もあります。これを「過食症(摂食障害)」と呼びます。
ストレスやうつ病の症状の一つとして、過食の症状があらわれるということは知っておくべきです。

冬季うつ病の治療方法

冬季うつ病

冬季うつ病は、一般的に日照時間が短くなる、秋から冬にかけての期間(人によっては春まで)にあらわれることが多く、春から夏にかけては全く症状が出なくなることもあります。
人によっては、症状があらわれる期間や、症状の度合いは異なりますが、大方上記のような発症の仕方をする方が多いようです。

冬季うつ病の場合、朝から太陽の光に近い、強い照度の光を浴びる高照度光療法が治療に効果的な場合があります。
また、このような症状の場合、抗うつ剤や精神安定剤が短期間で効果を発揮する場合もあるようです。

うつ病の可能性とセロトニン

一定の期間だけに症状があらわれるわけではなく、常にこうした症状に苦しんでいる方もいらっしゃいます。これは、冬季うつ病というよりも、「うつ病」や「プチうつ、隠れうつ(軽度のうつ病)」といった症状も考えられます。

いずれの場合も、専門の医師でなければ治療は難しいですが、脳内のセロトニンの濃度を高めることで、症状を解消・緩和させられることもあります
セロトニンの分泌を増やすためには、日頃からの運動や、規則正しい生活を毎日続けるなど、普段の生活の中で心がけなければいけない事が多数あります。

また、セロトニンの材料となる物質「トリプトファン」というアミノ酸を摂取する事も重要です。トリプトファンは、脳の中でセロトニンへと変換される物質です。
効率よくセロトニンを作り出したい場合、セロトニンを作り出すための、必要な成分がしっかり含まれたサプリメントを摂取することが、手軽で便利です。

いずれにしても、根本にあるのは、セロトニンの分泌を減らしてしまう、ストレスや不規則な生活。それから、太陽の光をしっかりと浴びる事ができていないことにあります。
まずは、日頃の生活を見直し、ストレスを解消させ、規則正しい生活を心がけることが大切です。

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